この曲を聴け!
ちょっとした謎
MP-4 (2003-01-26 01:15:00)
素人ギタリストさん、こんにちは。確かにアメリカではあまりマイナースケールの曲は人気がないと言えるでしょうかね。というかむしろ、日本人のように哀愁のギター系にこだわりがないというべきなのかも…。HR/HM全盛期の頃(今から10年以上も前になりますが)には、SKID ROWの「18 AND LIFE」がTOP10入りするなどの快挙を見せたものですが、(ビルボードのTOP10にHR/HMの曲が4曲くらい入っているような時代もあったんですよ)それも所謂ブームの一部でしかなかったのだと思います。RIOTなんかいい例ですね。本国アメリカじゃ、誰も知らない。けれど日本ではアルバムを出す度に来日している。(初来日の時、当時高校生だった私は泣きながらヘッドバンギングしたものでした)
HELLOWEENなんかはいい方じゃないでしょうか。一応キスク時代にアルバムがTOP100に入ってますから。北欧メタル(「THE FINAL COUNT DOWN」のEUROPEを除く。でもEUROPEもそれだけです)やその他日本で人気のあるジャーマン(例えばBLIND GUARDIANとか)はアメリカでは全く無名も同然です。その後にグランジ/オルタナティブ・ムーヴがきて、NIRVANAやPEARL JAMの時代がやってきて、その後はもう壊滅状態です。多分、泣きのギターという言葉すらアメリカでは通じないでしょう。(因みに様式美というのも日本独自の言葉です)多分こだわりの差、文化の差だと思います。日本人は毎年年末に「忠臣蔵」をTVで見るのと同じように、誰しも心の何処かにマイナースケール嗜好があるんですよね。アメリカンも決して皆が嫌いというわけではないとは思うのですが、やはり少数派なのか、こだわりの差なのか…うーん、淋しい限りです。長々とスミマセン。
→同意