この曲を聴け! 

ちょっとした謎
YOSI (2003-01-26 22:42:00)
うーむ。確かに歌詞やルックスが良くてもアメリカで受けにくいバンドや音楽もあるでしょうね。もちろん僕もそれだけが北欧哀愁系がアメリカで売れない理由だとは考えてません。
ただ、どうなんでしょうね。哀愁のメロディが売れる時代が終焉を迎えたのは日本も同じなのでは?北欧叙情系ロックなんかは僕も知り合いに聴かせることがありますが、人によっては洋楽で歌詞が英語ってだけで敬遠されることもありますし、洋楽がOKな人でも、へヴィロック系、ハードコア系は好きだけど、クサメロ系はダサいから聴かない人も多いでしょう。日本で北欧や欧州の叙情HMが人気があるっていっても、それらがオリコン上位にはいるとかモー娘。とかとヒットチャートを争うとかそういうことは日本でもありえないわけで、売れても数万枚単位でしょう。それくらいならアメリカでも売れそうじゃないですか。きちんとプロモートすれば。例えば同じ北欧でもメロデス系のIN FRAMESとかSOILWORKなんかは結構アメリカでも人気が上がっているらしいです。ただこれがもっとメロディアスな正統派メタル系では確かに難しいでしょうが。
ただ、時代は再びメロディアスで哀愁の音楽が求められるようになっていくと思いますよ。最近のアメリカ出身のバンドにもそういうの増えている気がします。THE CALLINGなんかかなり良いですよ。これぞ「泣き」って感じの透明感なサウンドと叙情的な歌メロをもったHRですし。全体的にも英米のロックは再びメロディを取り戻しつつあるようにも思えます。メロディ派の人も悲観的になることはないと思いますよ。
→同意