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車でメタル
アゴ 勇 (2004-01-12 01:36:00)
たけるさんの薀蓄はくり~むしちゅの上田晋也を彷彿とさせますね。
車は壊れるから安全なんでしょうね。
よくカーマニアが、外国の車は鉄板が厚いから丈夫で、国産車は鉄板が薄いから危ないって言ってましたが、
確かに鉄板が厚ければ、ボディは丈夫になるだろうけど、ボディが壊れないとむしろ乗っている人が酷いことになりますよね。
仮に厚さ1㌢の強固な鉄板で作られた車があったとしても、時速60km/hでコンクリートの壁に激突したら、
乗員は全員死にますよね。
今の車はうまく壊れることで、衝突の衝撃エネルギーを吸収して、乗員の安全を確保してますね。
いわゆるクラッシャブルボディですよ。
今の車は衝突時には、エンジンがフロアの下にストンと落ちるように工夫されているし、
乗員を囲むキャビンの部分は押し潰されることのないように頑丈に作られてますよね。
自分はキャビンを強化するのに大事なのは、サイドシルとセンターピラーとの取り付け部分と、
Aピラーからルーフへかけてのルーフの横の部分じゃないかと。
ベンツはAピラーに凄く凝ってますな。
二重構造になっていて、中にはもう1本のピラーが通っている。
当然、センターピラーもサイドシルも、恐ろしく強固。
ここの強度を高めるとなると、目茶苦茶カネがかかるんだろうなぁ。
因みに、壊れるのがいいといっても、自分の今乗っているアリスト、バンパーが妙に壊れやすい。
修理にもカネがかかるし。
国産車ってバンパーの多くがボディと共色の塗装バンパーだから、ちょっと擦っただけでも傷が目立つんだよ。
参った。

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