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メタルリスナーが読むマンガ(らくがき帳)
とんがり雨 (2004-05-15 12:44:00)
>メタラァさん
そうですね。自分も、ちせがもとにもどるということは考えられませんね。
仮に、ちせの体がもどり、平和が訪れたとして、それではこの作品が訴えるテーマが失われてしまいます。
戦争の末路。多くの犠牲。
物語の続きに平和をもたらすのは間違いなく、それを読んだ現実に生きる自分達であります。作品から突きつけられたある一つの現実を、読者の自分達がそれを受け、自分達の住む現実にこそ平和をもたらさなくてはならないからです。
リアルな話でしたよ。彼女が兵器?
リアルでした。
「エヴァ」は、自分が小学校中等学年の頃ビデオで見ていました。故に作品を理解することはできていなかったと思います。と言うか、単に「アニメ」としか捉えていませんでしたね。
ですから今度時間ができたらもう一度見返してみたいと思います。メタラァさんも是非見てみてくださいね。
そして「なるたる」ですが。
この作品には、作者の思想ないし現実の捉え方と言いますか、登場人物を通してしっかりと主張するものがあって、なかなか考えさせられたりもしました。
過酷です。苦しくなります。
「少年少女」。福島聡先生は真に漫画家です。
画力もさることながら、控えめな会話の裏にくみ取れる心情や、会話の妙も素晴らしいです。
言葉の交わりだけでなく、その空気や間合い、表情などにより、よりいっそう人物のやり取りに趣を感じます。話もとても良いです。
今度先生のサイン会へ行ってきます。幸福です。
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