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恒例の・・・怪談
ギターの国から2002.遺言 (2004-07-29 01:07:00)
クーカイさん、皆さん初めまして。夜な夜なこのサイトを訪れてはサッと書き込みをして消えてゆく「遺言」です。ちょっと面白い話題なので参加させていただきます。
僕は3年前の学生時代、短期でカナダのトロントに語学留学していました。
語学学校に入って半月が経った頃、同じ学校に日本から一組のカップルが入学して来ました。同じ日本人なのですぐに仲良くなり、年上の方だったので色々な話をしては勉強になるな~と思っていました。しかしどうやらその彼氏の方は一般的に言う「霊感」があるらしく、彼曰く「見える」そうなんです。僕もそれで面白がってカフェにいるときなどに「今この店にいます?」などと聞いてみると「うん、すぐそこにいる。あそこ、あのカウンターの席の端に座ってこっち見てる」なんて言うんです。
その人は学校の先生の結婚も予知してしまいましたし、「この学校危ないな」と言った数日後には学校自体が経済的な原因で潰れてしまいました。
一方彼女の方はまったくその気は皆無だそうで、彼氏のそんな特殊な能力を毛嫌いすることなくあっけらかんと認めているので僕はとてもかわいいカップルだなぁなんて思っていました。
そんなある日、またカフェでそのカップルの方々とお茶をしているとまた霊感の話題になり、彼女曰く、
「この人ね、時々話してても私と目を合わせないでキョロキョロしてることがあるのよ。そういうときは間違いなく同じ空間に霊がいるらしくて追い払おうとしてるの。」とのこと。
そういえば彼氏の方は僕と話しててもたまにそんな仕草をするような・・・、
「昨日なんかね、この人セッ○スしてる時もよそ見してるんだから!!!。」
ブッ!!!・・・飲んでたコーヒーが鼻から噴出そうになりました。あ、あなたよくそんなこと人前で言えますわね・・・(汗)。彼氏も恐縮のご様子。僕はむしろそんなことをさらっと言ってしまう彼女の方がよほど怖いと思いました。まぁ、確かにセッ○スの時によそ見されたら嫌ですね。しかし彼女の相手もしながら霊も相手にしているってどんな気分なんでしょう(笑)。
全く怖い話になっていませんが僕が持ってる霊についての話はこれぐらいしかないので、すいません。また何かあったら書き込みしにきます。

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