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HAMMERFALL
HIGASHI ★★ (2002-12-08 22:14:00)
《英語圏VS非英語圏》
HEAVYMETALに限らず、昨今の欧州では英語圏と非英語圏の摩擦が顕著だ。ドイツを中心としたユーロ経済圏と、絶対にドイツを追随しない英国の米国協調経済圏(日本はこっち)との優しい対立がいろんなところに表面化してきている。
例えば昨年のテロでも英国・日本はすぐ米国追随を表明したが、ユーロ圏は慎重論を唱えた。まあ難しい話は置いといて、HM専門誌をみても英国のケラング誌とドイツのHAMMER誌を比較するとその趣向は全く違っている。例えば
HAMMER誌12月号 MANOWARの表紙からクラッシックなヘヴィメタル中心の記事の紙面
KERRANG誌11月16日号 PEARLJAMの表紙からNEWMETAL系中心の記事の紙面
でHAMMERFALLはどちらで強い支持を得ているかっていうと前者のほうである。ここ日本は米英趣向6.5割ドイツ系3.5割程度でB誌は扱っているが、MANOWARのジョーイ閣下が落胆するほどヘヴィメタルらしいバンドへの支持は弱いし、逆に北欧系が人気あるためにデビューした頃のほうが良かった、との声がスウェーデン系のバンドには浴びせられてしまう。しかしそのサウンドでは欧州、南米の非英語圏では通用しない。
従って彼らが正統派へ傾注すればするほど日本では人気が下がることが懸念される。
本来非英語圏のはずの日本が米英志向なのは敗戦国ゆえにしかたないが、明治維新の頃理想の国としたドイツへの郷愁が音楽文化には残っており、それ故妙にジャーマンメタル支持者もいるという2面性を持つに至っている。
この日本でHAMMERFALLの人気をあげるにはまた元の北欧に戻すか、日本のファンの趣向を非英語圏に近づけるかの2つしかない。
僕は後者支持だ。そうしなければいずれ日本は正統派のバンドからは軽視される国になってしまうだろう、MANOWARみたいにね。
来年の来日は2つのバンドにとって大きな試金石となるが、それはファンにもいえる事。2つのバンドと日本のファンに出来つつある壁をブチ壊すのはお互いの努力にかかっている。良い結果が出ることを心から期待している。
HAMMERFALL、日本のファンともに頑張れ!

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