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「蜉蝣」新譜感想&V系語り ☆Usher-to-the-ETHERさんへ☆
Usher-to-the-ETHER (2004-01-06 20:37:00)
>>白狐さん
私は…偉そうな事は言えませんが、その子たちの気持ちが分かるような気もします。
ちょっと感情的でしかも個人的な意見になってしまいますが、この世の中、確かにどこかおかしいと思います。
ほんの少しでも「鬱」や「対人恐怖症」を持つ人に対しては友達を作る事も、楽しく生きることも許さず、そんな自分を少しでも変えようとアルバイトに手を出そうとすれば面接官から「お前は社会の不適格者だ」と罵られ、また寂しさに耐えかねて友達を作ろうとつてをたどって飲み会に参加すれば、そこでは「未成年で酒が飲めることがかっこいいと思っているキチ×イ連中」がもてはやされる正に生き地獄的な場所で、自分が他人と上手くやって行けないことを再認識させられるだけで終わったり…
私ですら「クスリでもやった方が楽になれるのかな」と思ったり、「この先の人生本当の喜びを知らずに独り寂しく朽ち果てていくんだ」という妄想に取り憑かれたり、いっそのこと吸血鬼にでもなりたいと思ったり(笑)、ほんとどこか歯車がずれているとしか思えない事が多々あります。
でも、私は「家族」「昔からの友達」そして「音楽」という支えになるものを持っているので、なんとか自傷、自殺、もしくは犯罪行為などに走ることなく生きて行けているのだと思います。
ですが、もし「拠り所」となる物が持てなかったら、自己否定を繰り返した挙句手首を切ってしまうことでなんとか正気を保とうとする、そんな行為に走る事も十分考えられる事と思います。
なにより問題なのは、「人々がそういう人たちの行動を理解出来ない」という事ではなく、「理解しようとしていない」ことではないでしょうか。
先日、ニュースでキャスターがそういう人たちがインターネットで自傷の画像を載せていることに対して「全く理解出来ない」ともっともらしい口調で言っていたときには、呆れを通り越して怒りすら感じてしまいました。
その行為が(多少歪んでいるとしても)助けを求めているんだと、考える事も無く否定してしまうのはほんとに最も恥ずべきことだと思います。
私がこんなことを願ったって何も変わりませんが、どうしても「世界中の人々がもう少しだけ優しく、そして考え深くなってくれればいいのに…」と願わずにはいられません。
…読み返してみたら、すっごく感情的ですね(笑)。でもいつもこういう事に関して疑問を持っているもので…。
P.S. 陰陽座「睡」、今日発売だったんですね!!
私はてっきり13日くらいだと思っていたので、見かけたときはかなりびっくりしました。
もちろん「睡」もかっこいいですが、「貍囃子」のBメロの瞬火さんの低音!!ああいう声は凄くツボだったので非常に良かったです。正直「貍囃子」は最後を飾るのではないお祭りソングという事であまり期待してなかったんですが、見事に裏切られました。かっこいい曲です!!
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