この曲を聴け! 

メタラーの好きな歌詞(非メタルもOKです!!)
Usher-to-the-ETHER (2003-11-29 04:14:00)
>>とんがり雨さん
語ってますよ~(笑)。それじゃあ、私的なCDレビューもどきをのせておきますね。
2nd「葬ラ謳」ですが、はっきり言って自分の中で「もし死後あの世にCDを一枚だけ持っていけるなら」と仮定すると、なんの躊躇もなくこのCDを選ぶ程、お気に入りのCDです。
「絶望」に始まり「ズタズタ」で終わるという、およそ救いとは無縁の歌詞世界ですが事実をそのまま受け止めるような、そんな強さも垣間見られるので聴いた後に嫌な気分が残りません。
曲も全ての曲にキャッチーと言っていい程の美しいメロディがあり、サビの前など特にブリッジ部分に格好良いフレーズが多く、ドラマティズムのある仕上がりです。
また、曲によってはジャズやスカパンク、昭和歌謡的メロディの要素や、完全にフォークが入っている曲もあって楽曲の振り幅はかなり広く、捨て曲はまず無いです。
音質は7弦ギターの低音をことさら強調したつくりで、大音量で聴くと凄く迫力があります。
欠点は…考えてみたんですが全然思いつきません(私がメロコア大嫌いな人なため、パンクの要素がある「前へ」を好きになれないことくらい)。完璧なアルバムだと思います。
最新作「是空」ですが、これはムックを始めて聴くには全くそぐわないアルバムだと思います。
まず歌詞ですが、妙に技巧が入っていて、どうも空転している印象が拭えません。叙事的な歌詞が殆ど無くなっているのも大きなマイナスです。はっきり言うと心に来た歌詞は2曲ほどしかありませんでした。
また、前作のようにブリッジ部分に格好良いフレーズが余り入らず、ドラムのフィルで済ませている曲が多いのと、メロディにインパクトがある曲が少ない所と似たような曲が多い所が良くないです。ただ、この作品ではドラムの音が物凄く良く、「臨場感」といった面ではこっちの方が断然上です。
この作品は「過渡期」という印象を受けました。特に歌詞面ではムックらしさがあまり感じられず、このアルバムでバンドを判断するのは危険だと思います。
と、言うことで断然「葬ラ謳」をお勧めします。もしCDを買うのでしたら、ネット通販を利用してでもこっちを手に入れた方がいいです。「是空」はけなしている様ですが、「葬ラ謳」の圧倒的な完成度と比べるとどうしてもそう言わざるを得ないだけで、十分鑑賞に耐え得るアルバムだとは思います。
ちなみに「五月雨」はシングル「赤盤」に収録ですが、どうも廃盤になってしまっているようです。なので「DISC WAVE」など中古品を取り扱う専門店などを探すしか無いかもしれないです…
彼らってどうしてヴィジュアル系で売り出しているんでしょう?全然必然性が感じられないのですが(笑)。見た目で音楽性を判断するような奴は聴くなッ、ってことなんでしょうか。
あ、どういたしましてです。というかムックについて語れてむしろ嬉しいくらいですよ。こちらこそよろしくお願いします!!

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