この曲を聴け! 

メタラーの好きな歌詞(非メタルもOKです!!)
Spleen (2009-07-13 10:52:00)
Marilyn Mansonの歌詞には影響受けっぱなしですし、泣けてきたことも数知れず。
そんな訳で、彼の歌詞について語り出すと、他アーティストに言及する余地がなくなってしまうのでした。
ちなみにここに書いたもののほとんどは私訳です。ライナーの訳が間違ってる率が高いし、訳し方が疑問だったりしたもので(後者は勝手な理由ですが)。
① 既成のモラルに喧嘩を売るメッセージ
「俺はただ神に会いに行った そして俺は自分自身を見つめていた」(The Reflecting God)
「神はただの統計学」(Posthuman)
「俺は存在もしない神様の奴隷じゃない」
「1人の死は悲劇だが 100万の死はただの統計学だ」(The Fight Song)
「本当の神を憎んだことは一度もないが 人々が崇める神は大嫌いだった」
「あんたが怖がれば怖がるほど 俺達はでかくなっていく」
「俺達が全てを破壊しても驚くんじゃないぜ」(Disposable Teens)
「俺達は永遠に生きたいなんて思っちゃいないし 苦しむ方がマシだって分かってるんだ」(President Dead)

② 孤独・空虚・苦悩
「俺は堕ちていくところだ お前も一緒に連れて行きたい」(Minute Of Decay)
「眠れたらいいのに でも仰向けに横たわれない/何故ならナイフがあるから お前を知ってから毎日……」(The Speed Of Pain)
「あんたがいなければ俺はここで何と空虚なことか」(The Last Day On Earth)
「昨日の俺は汚らしくて 素敵になりたいと思ってた/今なら分かる 俺は永遠にゴミなんだ」(The Nobodies)
「今日目を覚まして 明日のために祈った 俺は他の誰のようにもなりたくない
今日目を覚まして 明日のために祈った 俺は自分自身ですらいたくない」(Use Your Fist And Not Your Mouth)

本当はこれでも書き足りないぐらいです(笑)。
大まかに2つに分けてみましたが、①の潔い悪役ぶりと哲学者ぶり、②のドス黒い苦悩、どちらも魅力なんですよね。
……で、こう書き連ねてみて気付いたこと。
マンソンファン歴10年になるけど、今でも②の歌詞が自分の叫びに思えます。つまり、上記の曲をひっそり聴いていた中学・高校時代から自分に変化なし……。

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