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オレ、私が味わったマジ恐怖体験
ニューアイランド (2006-08-14 21:51:00)
・・・金魚・・・
皆さんは、都市伝説と言うものをご存知ですか?
九州のある所に私は住んでいます。
ここにも、そういった感じの話があると言うのを聞いたことがあります。
その中の一つを今回お話したいと思います。
会社員のAさんは、6匹の金魚を買ってました。
ある日高校の同窓会でAさんは久しぶりに5人の親友と再開しました。
AさんとBさん、Cさん、Dさん、Eさん、Fさんの6人は小学校から付き合いで、何所へ行くにも6人一緒でした。
二次会でも色々な思い出話で盛り上ってる中、Bさんが突然真剣な顔をしてAさんに、「ところでさ、お前覚えてるかあいつの事?」「あいつって?」「ほら、OOだよ」「忘れる訳が無いよ」それは、G君の事でした。
G君とは、高校時代Aさん達6人が虐めていたクラスメイトのことで、G君にとっては不幸にも3年連続で6人と一緒のクラスでした。
当然彼は、3年間ずっと6人に虐められていて訳ですが、卒業式の一週間前にG君は校舎の屋上から飛び降りて亡くなってしまったのです。
「確かに忘れたくても忘れられない嫌な思い出だよなぁ」「でっ何でお前急にそんな話をするの?」「今日があいつの命日だからだよ丁度10回目の」
「そうか、10年前のこの日、あいつ死んだんだよな」「あいつ最後まで俺達のこと恨んでたと思うよ」
するとDさんが、「止めようよそんな話、もう過ぎた事じゃないか」「そうだよな、今の話忘れよう、じゃあ話題変えようか」二次会も終わり、彼等は別れを告げて帰っていきました。
それから暫くたったある日、仕事が終わって家に帰ると金魚が一匹死んでました。
すると突然Aさんの携帯が鳴り出したのです。相手はBさんでした。
「大変だよ」
「どうした?」
{「**が死んだ」}
それは、Eさんがその日の午後5時頃、鉄骨の下敷きになって亡くなったと言うBさんからの電話でした。
Eさんの葬儀が終わった後CさんがAさんに「これって、OOのやつの呪いなのかな」するとBさんが「馬鹿なこと言うんじゃないよ、ただの偶然だよ」
それから二週間後のある日、Aさんが水槽を見ると、また金魚が一匹死んでいたのです。
その頃丁度Aさんはテレビでニュース番組を見ていました。そのニュースで突然、
「今入ったニュースです。先ほど国道??線で乗用車同士が正面衝突する事故が置き、片方の車を運転していた男性が死亡しました。亡くなったのは??市ご住まいの会社員++++さん28歳で・・・」
{それは、Bさんでした}。
「++のやつ、死んじゃったのか」と思いながら金魚の死体を処理しようとしたその時、「待てよ?」Aさんはあることに気付きました。
最初に金魚が死んだ時、突然Eさんの死を知らせる連絡が入り、今また金魚が死んで今度はBさんが、「買ってた金魚は6匹だ、俺達も6人、今金魚が2匹死んでこっちも仲間が2人死んでいる、{この金魚は俺達6人なのかもしれない}、そして次に金魚が死んだらまた俺達の中の誰かが死ぬのか?」
すると、Cさんから電話が懸かって来ました。
「お前ニュース見たか?」「見た」「**に続いて++まで、これはOOの祟りだ、あいつがあの2人を呪い殺したんだ」
「落ち着け、これはほんの偶然かもしれない」と言うもののAさんも金魚の事があるのでかなり不安になってました。
その電話の3日後、{Cさんは、列車に跳ねられ亡くなりました}。
AさんがCさんの死を知った時も、金魚が1匹死んでたそうです。
更にまた金魚が死に、{Fさんが食中毒で命を落とし}また更に金魚が死に{Dさんが落雷の直撃により、亡くなりました}。
そして6匹居た金魚も1匹だけとなり、6人居た仲間達もAさん一人だけとなってしまいました。
やはりこれはG君の祟りなのか?G君が我々に復讐をしているのか、Aさんはそう思うようになり、仕事にも行けなくなりました。
Aさんは常に死の恐怖に襲われてました。
そして遂にAさんが最も恐れていた事が起きてしまいました。
{最後の金魚が死んでしまったのです}。
「どうしよう、俺も死ぬのか?」すると突然、部屋の明かりが消えました。「何だ?停電か?」
そしたら、消えてた明かりがまた点いたのです。
その瞬間Aさんの前に居たのは、{10年前に死んだはずのG君でした}。
見ると彼は右手に大きな斧を持ってます。
「悪かった、許してくれ」G君はAさんにゆっくりと近づきます。そして、{「5人とも死んだ、お前も死ね」}そう言うとG君は斧を振り上げました。
「止めろ~~! 止めてくれ~~!」とAさんが言ったその時、
{巨大な刃がAさんの頭に振り下ろされました}。
「ぎゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!」
物凄い量の鮮血が、部屋中に飛び散りました。
こうして6匹の金魚は全部死に、6人の男達も皆死んでしまいました。

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