この曲を聴け! 

アニソン/ゲーソンこの曲を聴け!
k.s.m.2 (2009-08-12 01:49:00)
東方アレンジはインストじゃぁ飽きるようになってしまいました。
同人に詳しい知人に数年前に予言された通りだ。

自主レーベルの通販がクレジット対応になったとかで、love solfege'の旧譜(同人)が
再販されたらしいですね。
ざっくりと(新譜以外)注文してしまった。まだ青い部分が残っているのか、くどさが
しっかりある個性を主張しているわけではないからか、あくまでポップスの範疇にあり、
「まず一枚聞いてみる」レベルのサークルではあると思う。その分間口が広いようにも思うが。
というわけで、メジャーで出ているアルバムから軽くレビュー。
曲によって参加vo.(いずれも女声)が異なるので注意。公式HPで結構な数の曲の
サンプルが聞ける。
「over the serges」
クラシカル・ベスト(というだけに、再収録曲も多いらしい)と銘打った『Luxuary』から。
メタルの元になったリフのいくつかは、オケの弦のバック演奏が元なのかなぁと思わせる曲。
本格的にオケだの声楽だのを普段から愛聴する向きには物足りないだろうが、Asrielほど
疾走感を求めず、聖歌ほど重なりまくる声を求めない向きには、儚げに通る歌声が良い味を
出していると思う。
全体に物悲しい曲調ではあるが、少女病ほど「あからさまに悲劇」でもなく、Ali Projectほど
押し付けがましくゴシカルでもなく、あくまで清楚で「物語絵」ちっくな雰囲気。
ゲームタイアップらしく動画がすぐ見つかる「memories are here」はその点、
もっと子守唄に近いというか、ただ牧歌的に真直ぐ唄う曲になっているので、
雰囲気は結構違う。
唄い方が近いのは『フタリノワタシ』収録の「white lolita」だろうか。
完全英詩なのも同じだし(完全ロシア詞で全く読めない曲もある……)。
こちらは軽く弾むおしゃまな曲だが。
参考までに、『フタリノワタシ』は数曲が『Luxuary』と重なっている。
霜月はるかに似た(もう少しだけ世界観が暗めな気はする)雰囲気を全体に求める場合は『L~』、
明るさや爽快さを含んだ楽曲まで入れた彩を求めるなら『~ワタシ』が良いかと。
ついでに後者から一曲。
「林檎、ヒトクチ。」
百合曲。以上。
……では酷いので真面目に。比較的簡素なバックトラックの上で、適度に少女っぽい歌が
流れる小品(といっても4:55あるから、長さではそうでもないが)。
サビのメロディがポップス風にも軽く和風にも聞こえる、不思議な感触。

ちなみに、「La Fatalite」(同名自主アルバムのタイトル・トラック)はクラシカル+メタルと
言ってますが、そこまでガチにメタリックな印象でもない。確かにバッキングはメタリックな
感触を意識した風味のリフですが、これはむしろオケ風味を重視したRPGのボス戦BGMを
アレンジして歌曲にした方向性かと。

>暴走Pの新曲
タイトルが知りたい……と最近ニコを漁る時間の無い自分が言ってみます
あと∞シリーズというのの詳細希望。
>デP
ネタというより、あれは渾身の自己表現だと思う……
5曲くらい聴いた時点で「こいつは本気だ」と思いましたね。

→同意