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Damn Yankees / DAMN YANKEES
殺戮の聖典 ★★ (2005-02-13 18:50:00)
テッド・ニュージェント(G・Vo)、元STYXのトミー・ショウ(G・Vo)、元NIGHT RANGERのジャック・ブレイズ(B・Vo)を中心に結成されたバンドの90年発表の1st。
このメンバーが競演するというだけで質の高い作品を期待してしまうが、その期待を裏切られることはない。
明るくキャッチーな「COMING OF AGE」、コーラスが美しい「RUNAWAY」、伸びやかなコーラスが鳥肌モノの名バラード「HIGH ENOUGH」、哀愁に満ちたドラマティックな「COME AGAIN」、NIGHT RANGERを彷彿させるハード・ロック「ROCK CITY」、メロディアスかつポップな「TELL ME HOW YOU WANT IT」、テッド・ニュージェントならではの暴走ナンバー「PILEDRIVER」等、「アメリカン・ロックとは何ぞや?」との問いかけに答えるかのよう内容である。
80年代のアメリカン・ロック全盛の時代に発表されていれば、もっと大ブレイクしたのではないだろうか?
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