この曲を聴け!
HELLOWEEN
29 ★★ (2001-08-15 02:47:00)
思い入れの深さではこのバンドはトップクラスです。
順番でいうと、一番最初に「KEEPER~Ⅱ」を高校生の時に初めて聴いて、とにかく衝撃を受けました。「こんなすげーバンドあったんだぁぁぁっっ!!!」
「ジャーマンメタル」の代名詞ともなったその疾走曲の爽快感、憂いと哀愁さえ漂う楽曲に乗るポップな歌メロとのアンバランスの妙、長尺の曲でも全く飽きさせない構成力、そして何よりもマイケル・キスクのVo!絶品の歌唱が乗ってこそこれらの楽曲の魅力も増すってもんです。ここまでの要素がつまったアルバムはもう作れないんじゃないか?とまで思ってしまいます。
個人的な意見ですが、ボクにとってはHELLOEEN=キスクです。アンディ加入後のHELLOWEENも音楽的に嫌いじゃないですが、もう別バンドだと思ってます。アンディの違和感だいぶ薄くなったし、曲の質もアルバムの質も高いです。が、やはり「KEEPER Ⅰ・Ⅱ」の頃の魅力には遠く及びません。アルバム出れば必ず買います。でも92年の「PINK~」時のツアーでキスク在籍時のライヴ見れたのをいい思い出に、ボクの中のHELLOWEENは幕を閉じています。(「CAMELEON」はさすがにダメでした)いい思い出です。だからもう無理にこの頃を追い求めることは辞めました。
「最初に出会ったものが最高のものだった」
これがボクのHELLOWEENに対する思いの全てです。
ボクが死ぬ時に棺おけに入れてもらう予定の(笑)BEST MDの最後の曲は絶対に“How Many Tears"です!(ただしキスク ライヴver.に限る。カイver.も、ブートCDで聴いたアンディ ライヴver.もNG)
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