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OLIVER MAGNUM
火薬バカ一代 (2011-03-29 22:36:03)
'83年、リズム隊のダン・カーツ(B)とカート・ドアティ(Ds)によって結成。初期はインストゥルメンタル・トリオとして活動していたが、後にマーク・ミューラー(Vo)が加わり、最初のデモテープ『1986』をレコーディング、これが好評を博す。
'88年、燃え尽きたミューラーからジェイムズ・ランデルにシンガーがチェンジ。バンドはプロモーションも兼ねてセルフ・タイトルのデビュー・アルバムを自主制作。デモ収録の4曲と新曲4曲の計8曲で構成されたこの作品をもって、'89年にはアメリカ屈指のポンコツ・レーベルと悪名高いNEW RENAISSANCE RECORDSとのディールを獲得。アルバムはSPV/STEAMHAMMERを通じてヨーロッパにも配給された。
弱小インディーズゆえバックアップも満足に得られない中、それでもバンドはPVを自腹で制作するなど積極果敢に活動を繰り広げたが、90年代に入るとそのNRRからドロップ。
更にバンドの将来に不安を抱いたジェイムズにも去られた彼らは、オリジナル・シンガーのマークを呼び戻すと、’92年、5曲入りデモテープ『DRIVE BY』をレコーディングする等して活動の継続を図ったが、結局は解散を余儀なくされている。残念。
(尚、OLIVER MAGNUMを脱退したジェイムズ・ランデルはFORTEへと加入)

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