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SAXON
タコすけ ★★ (2011-08-17 23:18:05)
ナイジェル・グロックラーのドラムスは、アルバムではあの名盤「THE EAGLE HAS LANDED」が初お披露目だったと思いますが、初めて聴いた時はタイトだけど妙に軽いなと思いました。しかし初代ドラマー「ピート・ギル」がシンプルなドラミングだったのに比べ手数が多く、ビフが惚れ込んだほどのテクニシャンであることは間違いありませんでした。ビフとの信頼関係もバッチリで彼はSAXONにとって無くてはならない存在なんでしょうね。

一時は体力的な理由で脱退し、フリッツ・ランドゥ、ヨルグ・マイケルといったパワフルなドラマーの後に復帰し、果たして「Witchfinder General」みたいなのを叩けるのか?と思いましたが、いやはや心配無用でした。彼も50ウン才だと思いますが元気ですねぇ。今回のライブでは貴重なソロまで披露してくれました。地味だけどいい仕事をしているんじゃあないでしょうか。

ソロと言えば、今回ナイジェルの他に、ダグ、ニプスのソロタイムがありましたが、ポールだけありませんでした。きっとポールはビフに「俺はいいからダグにソロ弾かせてやってくれ」みたいなこと言って遠慮したんでしょうね。でもポールのギター、めちゃいい音出てたよ!!
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