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S&M / METALLICA
酒とバラの日々 ★★ (2004-02-06 21:34:00)
オーケストラが加わったことによって、もともとあったメロディや叙情性が強調されてよくなった曲もあることは確かですけど、
正直言って、バンドサウンドとオーケストラの融合がアルバム全部の曲で成功しているとはいいがたいと思います。
Battery, Enter Sandman, Sad But True, Devil's Dance…
とか大半の曲は音がゴチャゴチャしすぎてて何がなんだか分かりません。
その代わりNothing Else Matters, Untill It Sleeps, Bleeding Me, Hero Of The Day…
といった「ブラックアルバム」以降のメロディが強調されている楽曲や、
One, For Whom The Bell Tollsみたいなドラマチックな構成の曲ではオーケストラサウンドが劇的さを増していて良いと思います。
とはいえ、全体的に過剰装飾でウルサすぎるかな…

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