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Killing Machine (Hell Bent for Leather) / JUDAS PRIEST
てかぷりお ★★★ (2012-03-10 12:10:53)
JUDAS PRIESTの5thアルバム
前作の「Stained Class」と並んで78年にリリースされ、ハードロックからの移行段階でへヴィメタル黎明期を感じることができるアルバム 個人的にはHell Bent For LeatherやDelivering The Goodsなどはもう完全にへヴィメタルだと思う でも当時のライナーノーツにはまだ「へヴィメタル」という単語は使われていないのが面白い
へヴィメタルな曲がある一方で、びっくりするほどポップなEvening StarやTake On The WorldやロックンロールなRock Forever、美しいバラードBefore The Dawn、なんて言えば分らないBurning Upみたいに色んなタイプの曲があります 統一感が無いですが、だからといって散漫な作りになっているわけではないです なぜなら一曲一曲がシンプルに纏まっていて余計な部分が無いからだと思います
グレン・K.K両氏のツインギターは息がピッタリで聴いてて心地よいです ロブはハイトーンこそ少ないですが、Delivering The Goodsで顕著な腹の底から唸りあげるような歌い方も本作の聴きどころの一つ
JUDAS PRIESTのキャリアの中でも重要な作品 名盤ですね
確かこの時期からレザーファッションを取り入れ始めたとか

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