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EUROPE
ヤングラジオ (2012-04-30 07:45:38)
最新作「bag of bones」を聞いた。
再結成から、もう4作目である。
作風的には、ここ2作品の流れを引き継いでいる。
振り返ってみると、再結成第一弾「start from the dark」が、最も以前の彼らに近く、メロディーが豊富であった。
しかし、作風を重ねるごとに、僕の熱は冷めていった気がする。
少なくとも彼らは、「start~」ぐらいの感じの楽曲は書けるのである。
今の彼らのやりたいことを優先するのは、決して悪い事ではない。
でも、彼らにしか出来ない事もあるハズである。
何故ファンが再結成を強く望んだのか......これを、もっと大事に考えても良かったのではないか。
キャッチーな楽曲は、誰にでも書けるものではない。
魅力的なメロディは、そう簡単に生まれるものではないのである。
最新作は、セールスを狙いにいっている作風ではない。
それなら、もっと踏み込んで大胆な作品もできたのではないか。
彼らにしか出来ない事が、最新作であるとは僕には考えられない。
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