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Telephone / BOW WOW
火薬バカ一代 ★★ (2012-07-11 23:46:22)
'80年発表の6thアルバム。
プロデューサーにアリスの矢沢透を起用する人選からも明らかな通り、前作で披露した歌謡ロック路線が更に強力に推進されている本編は、パッと聴き、まるで浜田省吾の作品のよう(?)。前作『GLORIUS ROAD』は、それでも哀愁を帯びたメロディが堪能できる内容でしたが、本作はカラッとアメリカンな作風が終始徹底されており、「歌」を主役に据えたサウンドは、HMはおろかHRと表するにも若干の躊躇を覚えるライトな仕上がり。時代を感じさせる歌詞の恥ずかしさも相当なもんですよ
尤も、肩の力を抜いた作風はそれはそれで魅力的。特にストリングス&ピアノのみをバックに山本がリラックスして歌い上げるバラード③、エモーショナルなGプレイが雄大な曲調を盛り上げる⑧の2曲はこの時代のBOW WOWならではの名曲ですし、また今回のCD化に際し、アルバムには未収録だった隠れた名曲⑪がボーナス・トラックとして追加されている点も個人的には嬉しいところ。
何もBOW WOWがこれを演らんでも・・・と思いつつも、クオリティの高さは認めざるを得ない、そんな1枚ですかね。

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