この曲を聴け! 

Mutter / RAMMSTEIN
はっちゃん ★★★ (2012-07-14 12:31:23)
ドイツのロックは世界一ィィィィィィィィ!!!

以外にも彼ら、世界進出にあたってドイツ語で歌う事に疑問を感じ、英語で表現しようかという
案が浮上してきたらしいのです。それを踏み止まらせたのはナント同郷の大先輩にしてジャーマン
ロックの開拓者、スコーピオンズのルドルフ・シェンカー!!

彼曰く「君たちはこのままでいい。ドイツ語で歌うんだ」

自分たち蠍団は母国語ではなく英語で歌っているというのにも関わらず、なんという無責任(笑
しかし、それでフッきれたのかドイツ語でワールド・ワイドデビューした彼らの以降の活躍ぶりは
皆様ご存知のとおり。すごいぞルドルフ!

このバンドのデジタル・コアな部分が好きな僕にとって、本作はメタル寄りになっていて驚いた。
こっちの方向性も嫌いじゃありません。やっぱり大仰な重厚感というのはゲルマン民族共通の
国民性なのでしょうか。アルバム全編を貫く気持ちいいほどの重厚感は、悲しくドラマチックな
タイトル・トラックを聴くとそれを顕著に感じます。しかしデジタル感、インダストリアル感が
まったく無くなった訳ではなく、各々の楽曲の随所でいい塩梅に主張してたりします。
しかし、執拗に絡まってくるストリングスとジャンクなノイズとの意外な相性の良さに新たなる
彼らの方向性が見えた気がしましたね。

パイロを豪快に駆使して火炎てんこ盛りのライヴは一度見てみたいバンドのひとつです。
ドイツの科学…いや火薬は世界一ィィィィィィィィ!!!

→同意