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BULLET FOR MY VALENTINE
ヤングラジオ ★★ (2012-10-11 20:35:49)
マット・タック中心のプロジェクト、AXEWOUNDの「VULTURES」を聞いた。
僕は、BFMVの音楽的方向性はまだ確立していないと書いているけど、それがこういった行動にも表れている気がする。
結局、マットが喉を痛めた事に、全ての始まりがあると僕は思っているけど、もしマットが喉を痛めなければ、この発想も生まれなかったのかも知れない。
また、BFMVの音楽性は今と少し変わっている気がする。
1st「THE POISON」に比べ、2ndや3rdは少し落ち着いた作風になっている。
もし、あの件がなければ、もっとアグレッシブな作風になっていたのではないか。
また全く同じ方向性であったとしても、もっと攻撃的になっていた気がする。
このアルバムを聞いて、僕は少しホッとしている。
結論を端的に言えば、これはBFMVにはあまり影響がないと思ったからである。
逆に言うなら、こういう作品を発売するという事は、BFMVの新作に期待が持てる気がする。
楽曲もBFMVに使えそうなものもあるけど、即席感が強くメンバーも仲間うちと、ある意味マットのもう一つの音楽的な、はけ口となっているだけではないだろうか。
BFMVは、安泰である。
新作発売を先延ばしにした事に多少の不安はあったけど、これで安心した。
ちなみにこの作品、僕なら82点かな。
→同意