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War upon Worship / THE FUROR
GOD ★★★ (2013-03-23 06:11:41)
2011年発売の3rd。
たまたま行ったメタルショップに置いてあったので、試聴したところかなり気に入ったので買いました。
いい掘り出し物でした。
このアルバムは中心人物のDisasterがボーカルとドラムを、Kill Machine がギターとベースを担当しています。
全体的に超良質のブルータル・ファストデスブラックメタルです。
音質は良好。低音もしっかり効いていて言うことなしです。
ヴォーカルは熱いがなり、喚き声で、特別に個性はないですが凄くカッコイイです。
ドラムはスロー、ミドルテンポを交えつつブラストで爆走していきます。
ツーバス、ブラスト共にもちろん激速です。
Disasterは近年のImpietyでもドラムを務めるだけあって非常に上手いドラミングです。
ギターはやりすぎない程度にややメロウなトレモロリフが中心です。
スラッシーな感じのリフやデスメタルっぽいリフも絡めますが、ブラック風のトレモロリフが多いですね。
キュイーンって感じのソロが入る部分もあります。
味付けにキーボードがたまに入ることがありますが、あくまでも味付けのレベルですね。
ウォーブラックと紹介されていましたが、テンションはかなり高めでも汚らしさはあまりなく、整合感のあるサウンドです。
特徴的な音楽ではありませんが、質は非常に高いと思うので、ファスト系のブラックが好きな方にはオススメです。
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