この曲を聴け! 

He Carves His Stone / Edge of Thorns / SAVATAGE
ムッチー ★★★ (2013-04-08 01:31:41)
なっ…!★3つがお一人もいらっしゃらないとは…。
これほど素晴らしい楽曲を1曲でも作れるバンドって、なかなかないと思うんですけどね…。
ドラマティックメタルの見本のような曲で、自分はアルバムで一番好きです。

抒情的な始まりから、ヘヴィになり、最後は一転して「美しい疾走」。
IRON MAIDENの"Children Of The Damned"などを思わせる、構築美を誇ります。
走り始める2:45まででも、充分名曲に値しますね。
なんといっても、クリスのリフワークが素晴らしいですから。
でもやはり、最後の盛り上がりで感じられる高揚感。爆音で聴いてエクスタシーに包まれます。
流麗なギターソロに恍惚としていてたら、そこに重なるヒステリックなハイトーンシャウト。
クリスも負けじとタッピングで応戦して、そのまま怒涛のエンディングへとなだれ込む。
ここは、ほんっっっとうに堪らない!このコンビネーションにはやられました…。

ドラマティシズム・アグレッション・スリル。
そんなメタルならではの醍醐味が存分に味わえる、最高の曲だと思います。
自分のように、マーティン在籍時の様式美路線の頃のBLACK SABBATHが大好きな人などは、
この曲には、同じような胸の熱さを覚え、大感動してしまうんじゃないかなと。

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