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ブルース・ブラザース
ダイアスパー ★★★ (2013-05-19 11:51:13)
やたらと深刻ぶった批評筋のオールタイム・ランキングには、コメディ映画はほとんど登ってこない。しかしこの作品に限っては、最初から最後まで圧巻の「名作感」がみなぎっていると言っても過言ではない。

アメリカのルーツ・ミュージックの大御所たちを多数迎えた、汗臭く泥臭いグルーヴが全編を支配し、その楽しさと問答無用の迫力はまさに「アメリカってすげぇ!」の一言。

ジェームス・ブラウン、ジョン・リー・フッカー、キャブ・キャロウェイ、レイ・チャールズなどがノリノリの演奏を繰り広げてくれるが、特に中盤で登場するアレサ・フランクリンが歌う「Think」の爆発的な迫力には唖然とさせられる。

終盤のバカバカしいカーチェイスと、重力の法則を無視したようなメチャクチャな台数のカークラッシュなどは、1980年という時代を考えれば凄まじい代物。数々の楽しいゲスト出演者などを見つけるのも楽しみどころ。

ここまで「楽しさ」に根拠のある映画が他にあるだろうか?

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