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Strangers in the Night / UFO
夢想家・I ★★★ (2013-05-19 18:17:22)
'79年発表作品です。
本作は当時のツアーの直前に失踪したマイケル・シェンカーの代役に抜擢されたポール・チャップマン加入後のライヴ・テイクを基にマイケルのギターに差し替えたという説と、以前のツアーで録音していたマイケル在籍時のライヴ・テイクを編集した説とがあり真相は不明のようですが、そんな事は関係無しにパフォーマンスの熱量がすごい!
"Doctor, Doctor" や "Rock Bottom" 等のHR史に残る名曲がある一方、率直に言ってさして特徴の無い普通のR&Rという曲も多いバンドですが、一音一音に感情がこもったマイケル・シェンカーの全身全霊のギター・ソロが曲を光り輝かせています。
あと、↑の方々がおっしゃっているようにポール・レイモンドのKeyが非常に良い仕事をしていますし、スタジオ・テイクでは棒読み歌唱でイマイチこなれていない感のあるフィル・モグのVoもライヴならではのテンションで活き活きとしています。

入門用として、またベスト・アルバムとしてもこれ一枚押さえておけば間違い無いという、優れたライヴ作品の多い '70年代ハード・ロックの中でも屈指の名ライヴ・アルバムです。

"Hello Chicago! World You Please Welcome From England, U・F・O!"

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