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Pleasure to Kill / KREATOR
ムッチー ★★★ (2013-07-06 02:23:16)
ひたすらヴァイオレントなスラッシュメタルを炸裂させる、86年発表の2ndアルバム。
この時代にこのサウンドって、相当エクストリームだったでしょうね。デスメタル並みの攻撃力ですよ。
「Pleasure to kill」って、まず、このタイトルからしてヴァイオレントだぜ!
タイプとしては、SLAYERみたいにギターリフの切れ味とスピードで勝負するというよりは、
パワフルなビートと破れかぶれな突進力で圧倒する感じでしょうか。
もちろん全曲疾走曲で、リフワークも素晴らしいですが、なんといっても、この迫力が凄いです。

86年といえばスラッシュメタルの名盤が連発していた時代で、SLAYER『REIGN IN BLOOD』をはじめとして、
METALLICA『MASTER OF PUPPETS』や、MEGADETH『PEACE SELLS...BUT WHO'S BUYING?』、
DARK ANGEL『DARKNESS DESCENDS』に、DESTRUCTION『ETERNAL DEVASTATION』、
そしてこのアルバムは、それらに並べても全く遜色ない、素晴らしいスラッシュメタルアルバムです。
自分は,これを聴くときはいつも,最初から最後まで,爆音で聴き,頭を激しく振り回さずにはいられないので,
37分後、聴き終わる頃には、大抵気分が悪くなっているのですが、それがイイのです(笑)。

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