この曲を聴け!
MOONSPELL
月 ★★★ (2013-07-27 00:21:53)
MOONSPELLの名前は知ってたのでとりあえず「The Butterfly Effect」を買ったら見事にハマりました。なんで最初を本作にしたのかというと、同名の映画が好きだったからです。
本作の第一印象を一言で言うと「SOFT BALLETに似てるな」でした。エレクトロ系だし、声がセクシーだしで。本作だけ聴けばあんまりメタルっぽくないです。だが素晴らしい。
その後も気にはなっていたので、気が付いたら10年くらいかけてアルバムをコンプリートしていました。
好きなアルバム
①The Butterfly Effect・・・1枚目に買ったコレが最もエレクトロ系だった。エレクトロ系にありがちななんか無理した感もなく、サウンドとスクリームもぴったり合っていて、独自の世界が既に完成している印象を受けた。
②Alpha Noir・・・限定盤?はボーナスアルバム「Omega White」付き。ぶっちゃけ2枚組。「Alpha Noir」はデス系中心、「Omega White」は歌モノ中心。しかし主アルバムが「Noir(仏)」なら、ボーナスはなぜ「Blanc(仏)」ではなく「White(英)」なのだろうか。
1曲目「Axis Mundi」がとにかく名曲。サウンドはハード系、声は主にスクリームでありながら中盤に例のセクシーな歌声がちょっと入っていてグッと来た。この時点でのMOONSPELLの全てを凝縮したような逸品。人に勧める時には「Axis Mundi」をまず聴かせようと思う。そんな機会は無いだろうけど。
③Wolfheart・・・1stにして名盤。これを一番最後に買った。もっと早く買っていれば良かった。フォークメタルというものの魅力を再発見して、この後にコルピクラーニを買ってしまったぐらい影響を受けた。
95年リリースの1stという点を甘めに見た結果名曲揃いと判断したが、特に「Trebaruna」「Ataegina」の特にフォーク臭いのが好き。ケルトっぽい印象を受けたので「ポルトガルなのになぜケルトっぽいんだろう」と思って調べたら、ケルト民族ってヨーロッパ各地に住んでた形跡があるんですな。
→同意