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Nightfall in Middle-Earth / BLIND GUARDIAN
改悪妖愚瑠斗 ★★ (2013-11-08 03:39:40)
1998年発売の6th。トールキンの小説を題材にしたコンセプトアルバム。
私的にはブラガの最高傑作で発売当時に聴いて衝撃を受けました。大仰すぎるコーラスに流麗なギターメロディ。そして何よりもファンタジー好きを唸らせる世界観ある音楽に当時は衝撃を受けました。
ブラガで面白いのはソロギターの使い方。
ギターというよりも弦楽器(まぁ弦楽器なんですが)というか、オーケストラでいうバイオリンなどの弦楽器のような使い方と感じてます。このアルバムはそのソロギターがよりファンタジー世界の構築のメインになってて、私的にはリフをメインにしない楽曲が素晴らしいです。
ただ、無駄に多い曲間のインストがコンセプト的にどういう意味があるのかを感じにくくて、アルバム通して聴いてると鬱陶しく感じます。
私的にはブラガの代表曲とも言える疾走系の⑨Mirror Mirrorは好きでは無いです。ここではほとんど評価低い⑧や⑮、④のような曲にファンタジー好きなら病みつきになるような魅力を感じます。
発売当時には大きな衝撃を受けたのですが、今全体を通して聴くと何か物足りなさを感じますね…。時が経てば好みは少しずつ変わるということでしょうね。
86点。
→同意