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Dweller on the Threshold / TRIBE OF GYPSIES
はっちゃん ★★★ (2013-12-30 19:10:41)
荒ぶるラティーノ降臨。
スピリチュアルでセクシー、プリミティヴでセンチメンタル。何故か相反する要素がナチュラルに
同居する唯一無二のバンドの4thアルバム。(ミニアルバムは除く)
前作はバンドの売りであるラテンフレーバーを若干抑えた仕上がりだったけど、今回は1stにも
引けをを取らないほどの特濃ラテンフィールが煮えたぎってますね。
パーカッションが生み出す超強力グルーヴと嗚咽を誘発する哀愁のメロディ。まさかコレは
踊りながら号泣しろということなのだろうか。
僕は伊藤某ではないので簡単に断言なぞしたくはないんですが、あえて断言しましょう。
「このアルバムは現時点でTRIBE OF GYPSIESの最高傑作である」
HM的なアプローチという新機軸を盛り込みながらもブレないのは確たるバックボーンがズドーンと
屹立しているが故。だからこそVAN HALENのカヴァー「Ain't Talkin' 'Bout Love」も自分達の
表現方法で演ることができる。このカヴァーはかつてないほど斬新だし感動的ですらある。
↑モブルールズさんのおっしゃるとおりロイ・Zにはこのバンド1本でやっていってほしいなぁ。
→同意