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BURRN!について
ヤングラジオ (2014-01-02 04:46:24)
将来を担えるような有望な新人がなかなか登場しない状態は、90年代からずっと続いている課題ではあるけど、結局アーティスト自体の小粒化に始まり、ベテランから中堅、若手というバランスが上手く取れていないという構造上の問題は、残念ながら解決されないで現在に至っている。

BURRN!の発行部数のピークが97年というのは、個人的には96年ぐらいかなと思っていたけど、納得出来る気がする。
90年代の中期というのは、アメリカのHR/HMシーンが最悪の状態であったにも関わらず、日本のシーンには活気と勢いが十分にあった。
日本だけは例外.....という認識が、立派に成立していた時代であった。

「炎」が何故、長く続かなかったのか.......自分的には、分析している。
今後のBURRN!に期待する事......僕も特集記事を増やすべきだと思う。
例えば、「何故日本のシーンが駄目になったのか」とか、敢えて触れてもらいたい気がする。
とにかく熱くなれるテーマ.......BURRN!スタッフも年を取ったし、購読者も年を取った。
誰にも昔と違う考えがある訳だから、こういうテーマを是非増やしてもらいたい。

守るには攻めも必要である。
ある意味、タブーと考えられる事象にも、挑戦してもらいたい。
過去にばかりスポットをあてるのは、健全ではない気がする。
最終的手段を取ったわけだから、思い切った事が出来るハズである。
最後の砦.......BURRN!には、頑張ってもらいたい。

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