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酒とバラの日々 ★★ (2004-02-03 01:59:00)
中古CD屋では捨て値で売られていること、間違いなしです。…にもかかわらず内容はとても気合が入っています。
ジミー・ペイジが初めてレッドツェッペリンの音を本気で再現しようとした、と確かライナーに書いてありましたが、
ツェッペリンをリアルタイムで経験したことなどもちろんなく、カヴァーデイルもぺイジも好きな自分にとっては、素直に聴ける高品質なハードロックです。
「ウェイティング・オン・ユー」と「プライド・アンド・ジョイ」はハードロックの名曲。このアルバムの中でも白眉。
バラードの「テイク・ミー・フォー・ア・リトル・アワイル」と「ドント・リーヴ・ミー・ディス・ウェイ」はかなり「分かりやすい」バラードのためか、
ZEPのコアなファンの人たちには敬遠されてしまうかもしれないけど…
…でも「テイク・ミー・フォー・ア・リトル・アワイル」はとても取っ付きやすいバラードなんですけど、
なんといってもこのペイジのソロはスゴい。…部分的にワウ・ペダルをつかっている箇所があるんですけど、
あのワウ・ベタルの一音だけでもう昇天しますね。あの瞬間にペイジの凄みを見た。
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