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Cultösaurus Erectus / BLUE OYSTER CULT
人間そっくり ★★★ (2014-07-19 01:51:16)
問題作&代表作と世間では言われている二枚に挟まれて、日本ではいまいち知名度の低い本作。
前作「ミラーズ」に劣らない良曲ぞろいの好盤としてどちらもオススメしたい。
今回パールマンが画策したのは、この頃米国でのマネジメントを受け持っていたBlack Sabbathのサウンド面を蘇らせた男、「マーティンバーチ」をBOCの新たなプロデューサーとして迎えることだった。
第三期以降のパープルや初期ホワイトスネイク・レインボーのプロデュースで名が知られていたが、ロニーサバスやBOC の後はアイアンメイデンとの仕事で語られることが多い人物だ。
(更にパールマンはサバスとBOCで「ブラック&ブルー」ツアーなどと銘打った興行を行う。)
イギリス人プロデューサーとのタッグはうまく機能し、ヘヴィさを取り戻しながらもユーモアが随所に感じられる点は↑の皆様御指摘の通りだ。
余談:BOCのジャケットにはいつも何処かに例の変形鉤十字が描かれている。
CDサイズでは判りにくいが、本作ではカルトサウルスの側を飛ぶジェット機にそのマークが。
そういえば、いまだに「スペクターズ」のジャケットからは発見出来てないのだった。要らんことを思い出した…。
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