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Dancing Undercover / RATT
LAメタルこそ我が起源 ★★★ (2014-10-07 20:35:20)
「ハードロックのお手本」のようなアルバム。
・テクニカルなリードギター
・ビシッとタイトなサウンド(極めて硬質でもある)
・切れの良いリズムセクション
・流麗なメロディを排除した極めてRock的な歌メロ
“HR/HMはこうあって欲しい”、そう思うハードロックの理想的要素が詰まった非常に“イケてる”アルバム。
加えて。「L.Aの不良共」が “ 威勢が良くRockしてる ” そんな風情が何ともカッコ良かった。(まさにそんなイケイケのハードロックを当時 “Ratt'n Roll” と呼んだんだろう)
美形ぞろいでファッションセンス抜群のこの当時のRATTが振りまいた、“華やか”で“スキャンダラス”なイメージもまた、(個人的趣向では)理想的ロックバンドのイメージを具現化したものだった。(MOTLEY CRUEもまた然り。そんなRattの、いい意味での“チャラい”バンドイメージは個人的にはどストライクだった。その後登場のGuns &Rosesもこれまたどストライク!私のハンネが示す通りですが^^;)
そんな諸々の意味合いにおいて、とても貴重なヘヴィメタルバンドだったと思うし、音楽的にみても英国勢になんら引け目を感じる必要のない上質なものだったと思う(いやいや、ブリティッシュバンドにこんなGroovyなノリは中々出せんでしょ)。
全作品中、このサードアルバムが一番好みですね。②③④⑦⑨⑩がgood!
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