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Rock or Bust / AC/DC
帰ってきたクーカイ ★★ (2014-12-07 09:13:43)
 2014年発表。前作『Black Ice』から6年ぶり。
 前作も“久々の新作”で、その重厚感が印象的であったのだが、本作はシンプルかつラフだ。「そうそう。AC/DCって、こういう音を格好良く鳴らすバンドだよね」と、改めて納得させられてしまった。
 音が良い。ギターもベースもドラムも格好良く鳴っている。ブライアンの声は言うまでもない。不変だ。
 リフが良い。ヌルい曲やタルい曲は皆無。全曲ノレる。
 収録時間が長くないのが良い。あっという間に聴けてしまい、すぐにまた聴きたくなる。昔のLPレコード(で良いアルバム)ってこんな感じで聴いていたな、と思い出す。
 一曲がコンパクトで冗長でなく、旨味が凝縮されている感じだ。そのような意味では先日発表されたU2の新譜みたいだ。良い曲が並んでおり、次から次へと間髪入れずに繰り出される。
 制作体制に大幅な変化があったのだが、その音楽性は微動だにせず、逆にバンドの本質的な部分を最良の形で取り出して見せている。プロデューサーであるブレンダン・オブライエンの手腕も影響しているのか。
 名盤だ。

 

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