この曲を聴け! 

Crusader / SAXON
HIGASHI(2014-12-07 22:04:20)
84年発表の6作目でSAXON史上最大の問題作。
ジャケットがかっこいいので当時期待して買ったが、聴き終えた後、思いっ切り相撲でいう「けたぐり」を食らったような感覚に陥った。
まずREOスピードワゴンを手掛けたというケビン・ビーミッシュの軽すぎる音が終始神経を逆なでにする。ここには英国の香りは全くしない。タイトルトラックはSAXONの中でも屈指の名曲なんだけど、それまでの作品は必ずスピードナンバーで幕を開けていたので、非常に違和感を感じた。A面ラストのSWEETのカバー曲”Set me free”はいい出来なので、気持ちを持ち直してB面を聴いてみたのだが・・・・・・・・・。
B面を聴き終わった後、溜息しかでなかった。”Rock City”なんて満塁ホームランでも打たれたようなショックが全身を覆った。その辺はタコすけさんの書き込みと100%一緒。
ここからSAXONとファンの苦難の迷走期が数年続くのであった・・・・・・。
  

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