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BABYMETAL
お茶の間メタルパンクス ★★★ (2015-02-01 01:52:20)
強い偏見を持ってる頭の硬いメタラーには分からないだろうが、音楽的に見れば立派なメタル。曲のクオリティーもめちゃくちゃ高い。

乗り込んで荒らされてるとか言ってるが、もしそれが本当なら所詮メタルはたった3人の少女にめちゃくちゃにされちゃう程度の存在ってことですよ。

メタリカが最初に出てきた時、多くのメタラーが拒否反応をしめして、否定した。その後パンテラが出てきた時も似たような事が起きてた。スリップノットやコーンなどの時もそう。結局定期的にメタル界には区切りというか節目的存在と呼べるバンドが出てくる。それを受け入れらるか否かによって世代の差が生まれてくる。LOUDNESSファンで例を挙げると、パンテラを聞ける人は3期以降のハードでヘヴィなサウンドを受け入れることができているが、パンテラを好きになれない人は未だに1期の曲に縋りついてる。形式についても同じようなことが言える。昔はアンスラックスやパンテラを「短パンにTシャツだからメタルじゃない」と断言する輩が居た(まぁ今も僅かにいるかもしれないが)。はっきり言って今では考えられないことだ。今じゃあメイデンのブルースも短パンでステージに立ってるぐらいだ。スリップノットも9人という珍しい編成にマスク姿から一方的に否定されていた時期があった。日本の場合Xや聖飢魔IIもその対象になってる。

BABYMETALはあくまでメタルがとれる形式を新たに一つ提示しただけ。同時により幅広い層にメタルというものを提示する事に成功してる。一方的に否定して閉鎖的な印象を醸し出してると、せっかく獲得できたかもしれない新規リスナーを逃してしまう。メタラーは変化というものに対する嫌悪が異常。どんな音楽ジャンルだって30年も経てば色んな意味で変わるのは当たり前。メタルも例外ではないはず。いつまでも過去に縋ってないで変化をもっと楽しむべき。

長文失礼。
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