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Vivid Interpretations of the Void / EMBRYONIC DEVOURMENT
GOD ★★★ (2015-03-25 15:48:37)
2010年の2nd
カリフォルニア出身のブルデスということですが、Disgorgeなんかとは全く似ておりません。
また他のUSデスメタルバンドにも似ているバンドはあまりいないと思います。
声はゲボゲボのガテラルやグロウルではなく、ちょっと吐き捨てっぽい感じの声に聞こえます。
ギターは複雑なリフを弾きまくりで、かなりテクニカルかつ混沌としています。
メロウなようだけど不協和音っぽいリフも結構出てきます。かといえば、メロウなギターソロが出てきたりと掴みづらい感じです。
ベースは結構目立っていてテクニカルなプレイをガンガン披露しています。
ベリベリゴキゴキと不気味な音です。変態です。
ドラムはブラスト、ツーバス共に速いですが、ひたすら爆走するのではなく色々なパターンのフレーズを披露しています。
かなり忙しそうです。

全体的にいい意味で癖が強いサウンドだと思います。
ストレートなデスメタルが好きな方はあわないかもしれませんが、
一風変わったデスメタルが好きな方に凄くおススメです。

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