この曲を聴け!
Skills in Pills / LINDEMANN
帰ってきたクーカイ ★★ (2015-07-12 20:58:42)
最初に書いちゃうと、こういう音って好きだ。
「音」って書いたのは、歌詞の内容については、あまり共感できないものもあるため。エロ・グロな歌詞もあるっぽい中で、「グロ」は個人的に苦手。エロは良いとしても。グロは想像して気持ち悪くなることがあるし(本作収録じゃないけれど、ぺ〇スを料理して食べちゃう猟奇的な話とか)、それで曲の印象が悪くなるのは勿体ない。
と、いうわけで本作は店頭にあった三つのヴァージョン(輸入通常盤・輸入特別盤・輸入通常盤に解説・対訳を付けた日本盤)のうち、輸入特別盤を購入した。対訳が無用だったし、ボーナス・トラックが1曲ついていたので。
最初に戻るが、こういう音は大好きである。
ゴスでちょっとマシーナリーで、ヴォーカリストが芝居っ気たっぷりで、(それでやっぱり)ギターのエッジが効いていて、猥雑な感じもありつつ良くプロデュースされているこういう音は。
何か少し似た世界観の作品があったなと思ったら、マリア・ブリンク率いるIN THIS MOMENTの最近作も似たような感じでやっぱり好きだな、と思い当った。彼女も“雌犬”から“聖母”まで変化自在で、ゴスにマシンでエッジありの音が良い所も良く似ている。
良盤です。
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