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Facing the Animal / YNGWIE MALMSTEEN
酒とバラの日々 ★★ (2004-06-01 03:46:00)
アルバム構成の傾向は「セヴンス・サイン」「マグナム・オーパス」系統で、ヴァラエティ豊富でありながら質の高い楽曲とヘヴィなギター・リフが印象的。
その上で今作の特筆すべきところは、何と言っても今は亡きコージー・パウエルが叩いていること、
そして即興演奏中心だった過去数作でのギターソロと違って、事前に組み立てたソロが目立つところでしょうか…
インプロヴァイズによるソロはあんまり評判が芳しくないようなんですけど、個人的にはイングヴェイが弾いてるならOKという感じなので、
少し「エゴ」が後退して、曲のほうにベクトルが向いていてコンパクトになっているところは自分は少し残念かも。これは人それぞれでしょうか…
自分はドラムのことが良く分からないので名前で判断してるだけかもしれないんですけど、やっぱりコージーのドラムはカッコいいですねー。
「ブレイブハート」のギターの3連フレーズの後ろでガシャンガシャンと叩きまくるところとか…
当時コージーが生で見られるということでライヴ・チケットを購入しました。実際に亡くなってしまったのはコージー不在の日本公演が終わってからですが…合掌。

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