この曲を聴け! 

Statetrooper / STATETROOPER
失恋船長 ★★★ (2017-03-11 14:51:34)
オリジナルは1986年リリースの1st。この時期はメイデン組のポール・ディアノのDIANOや、デニス・ストラットンのLIONHERATなど、ポップ路線へと舵を切ったバンドも多く、MSGのゲイリー・バーテンはどうのような方向性に進むのか個人的にチョイと気にしていたのが当時の思い出、血気盛んな若者に、この手の音楽性をパッと聴いてカッコ良いと思わせず即効放置プレー、やっぱり歌ヘタじゃんで受け付け終了である。でもね、これが物事の分別がつく大人になってから聴くと全然違うんだもんね。10代、20代の自分がどんなヌルヌルのド痛い事を吹聴していたのかを想像しただけで、切腹したくなるほど恥ずかしいと思いますね。
少々ラフな音質が、この手のメロディックサウンドとの相性は良くないと思うのですが、英国風味満点の泣きメロとライトな作風の洗練度の高さは目を見張るほどの出来栄えを誇り、もはや国境を越えた絶対的な魅力を誇示。歯切れの良い演奏と熱はあるのにクールな演奏のキレ味が洗練された空気を運び非常に高いステージへと上り詰めています。
ソツのない曲作りとソフトだが迫力のある楽曲はメロディ派の自負するHM/HRファンな手にとって損はしないでしょう。温もりのあるゲイリーの歌声が優しく寄り掛かってくれますよ。ジェフ・サマーズって良いアイデアを持ったギタリストだったんだなぁ。

→同意