この曲を聴け! 

The Tokyo Showdown: Live in Japan 2000 / IN FLAMES
枯林(2017-04-13 21:32:43)
5th Claymanツアー日本公演を納めた作品。

クオリティの低さにより聴き込みを避けていたライブ盤ですが、去年リリースされたBlu-rayに引っ張られる形で再び聴き始めました。

昔はちょっとこりゃ無いな…なんて低評価を下し放置に繋がっていたわけですが、時が経ち心穏やかになってしまった今の私は十分に鑑賞可能に。むしろ結構楽しめました。

演奏は破綻している訳ではありませんがきっちり出来ているわけでもないレベルで、スタジオ盤を順当に劣化させた感じ。全然聴けないわけではない。アンダース氏も頑張って吠えている。

音のショボさと歓声無さ故の臨場感の薄さはMetallicaのSt.Angerのようにスタジオライブと脳内処理すれば問題ありません(あっちは音良いけど)。たまに拍手くれる優しいスタッフに支えられたハートフルライブアルバム。


余談ですが、Sounds From The Heart Of Gothenburgとセットリストを見比べると面白い。被っている曲が1曲のみで(Only for a weakはやはりバンドにとってのトレードマーク)、その時点での魅力を最大限に伝えようとする工夫がよ~く反映されています。

てなわけで変わってしまったIn Flamesに抵抗のある初期~中期前後ファンにオススメ(苦笑)

→同意