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Feed the Machine / NICKELBACK
ヤングラジオ ★ (2017-07-05 21:31:29)
前作は、実験的な要素が若干強かったので、本来の姿に戻ったと分析するのは間違いではない。
だけど、変化を恐れずチャレンジする事は、決して悪いことではない。
結局は、結果がイマイチというか、楽曲の出来自体がよくなかったのが問題であって、チャレンジそのものはむしろ僕は好意的に受け止めていた。
僕が思う最高傑作は5thであり、それ以降では「ヒア・アンド・ナウ」が一番好きであるが、大きな流れで言えば出来自体は緩やかな下降線をたどっている気がする。
彼らのやっている音楽性はごまかしが効かないし、輝かしい実績がある以上、求めるハードルはあまり下られない事情がある。
音楽性がほどんど変わらないバンドの苦しさは、楽曲の出来を常に高く保ち続けなければならない点にある。
だからこそ、その打開策がチャレンジなのである。
チャレンジしたけど結果変わらなかったのと、無意識で変わらないというのは、見た目は同じでも大きな違いがある。
前作よりはいいと思うけど、前々作やその前の作品は超えていない気がする。
何か、変化が必要である。
元々ソングライティング力はあるのだから、きっかけさえあれば何とでもなるハズである。
もったいない。
→同意