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今日の10曲
失恋船長 (2017-10-24 05:40:13)
『1984メジャーロック』10選

①Twisted Sister - Stay Hungry
1984年といえば真っ先にこの曲を思い出しますね
彼らの代表曲でしょう
能天気な軽めの曲が売れましたが
彼らの本分はこっちでしょう

②W.A.S.P. - Hellion  
大味なラフさの中にある軽妙洒脱さが
このバンドの肝です
バカっぽさや話題性が先立ち
すっかり色もの扱いされましたが
音楽性は実にまっとうなものでした
政調メジャーアメリカンハードの醍醐味を味わいましょう
  
③Quiet Riot - Winners Take All
典型的なアメリカンロッカバラードです
純朴なメロディが逆に新鮮ですよね
二匹目のどじょうを狙ったアルバムと不評を買った
Condition Criticalでしたが
彼らのファンなら満足出来るクオリティは誇っていましたよ

④Helix - Young and Wreckless
カナダのベテランバンドから
Walkin' The Razor's Edge収録と言えばRock Youが有名ですが
ダイナミックなメジャーロックを堪能出来るので
あえて2曲目のこちらにしました
  
⑤Y & T - Don't Stop Runnin'
彼らのこういうタイプの曲を演奏するのかと驚かされましたね
ポップで爽快な一曲なんですが
仄かな哀愁が漂うあたりがツボをついてきますよね

  
⑥Queensryche - En Force
後の大躍進を予感させる名盤からシリアスな一曲を
ジェフ・テイトのハイトーンも強烈ですね
へヴィメタルの奥深さを体感させる構築美は見事
彼らのメタルに対する流儀が貫かれています


⑦Survivor - High on You
雑誌の低評価を受けて黙殺されてしまった
AOR調の歌モノハードの名盤『Vital Signs』から
名曲揃いですがあえて2曲目のこれをチョイスです
哀愁の歌メロとポジティブかつ軽やかなメロディが胸キュンさせますよ

 
⑧Armored Saint - March of the saint
メタル魂に火をつける名曲でしょう
大げさなイントロから突っ走ります
この勇壮なメロディを聴く旅に
甲冑に身を包み戦いたくなりますよ

⑨Dio - I Speed at Night
We Rockばかりが注目されますが
同じアルバム収録のこの曲もLIVEでは重要なレパートリーでしたね
ガッツィで派手な疾走感がたまりません
終始攻撃的なヴィヴィアンのギター
カーマインの派手で重たいドラム
ジミーヴェインのベースも歌いだしそうですよね
典型的な曲ですが忘れて欲しくないです


⑩Meat Loaf  - Nowhere Fast
イギリスでは1984年にリリースのbad attitudeから
(アメリカでは1985年)
映画ストリートオブファイアでも取り上げられた一曲
少々加工された機械的サウンドに評価も分かれそうですが
メタルバブルへ向かって加速しそうなサウンドに興味も持って行かれます

※メイデンやオジーを外しても再結成パープルにマノウォー、ドッケンとメジャーから出ていますよね

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