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Out of the Sun / JOEY TAFOLLA
失恋船長 ★★★ (2017-11-27 15:18:12)
SHRAPNEL RECORDS三羽ガラスとも言われるポール・ギルバート、トニー・マカパインらと同時期にデビューした、元JAG PANZERのジョーイ・タフォーラの記念すべきソロアルバム第一弾。レーベルメイトのマカパインがキーボードプレイヤーとして全面参加、他にもポールが4曲も競演を果たしたりと、話題性も多いのですが、ジョーイのギタープレイは、その正確にピッキングプレイもさることながら華麗に舞うスウィープ、アルペジオと優美なネオクラギタープレイで魅了。
ある意味SHRAPNEL RECORDSと言えばな音楽性ではありますが、明らかにコード進行など、インギーのそれとは違うアプローチをとっており、むしろマカパインのソロに似ていると言える音楽性であります。一口にインギー印のネオクラギターといっても、フレージングやちょっとしたニュアンスの違いを巧みに際立たせることによって、俄然色艶の違いが明確になるのだから実に面白いですね。それもこれもマカパインの影響が大きいんだろうなぁと言う事が推察されますね。
ちなみに今作でベースをプレイするのはアルバムには参加しませんでしたが、インギーと一緒にプレイしていた、ウォーリー・ヴォス、さらにドラムはDriverやRob RockにJag Panzerのレイノルド・カールソンが叩いています。

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