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Thunderbolt / SAXON
正直者 ★★★ (2018-02-11 12:45:16)
あちこちの動画サイトで先行アップされていたThunderboltの出来栄えのカッコよさと、最近のヘヴィ路線とは違うクラシックなサウンドに戻ったと印象があったが、今回はその期待通りの音楽性に戻りました(これ聴いて微妙と思う奴はSAXONファンでもメタラーでもなんでもない。和楽器バンドでも一生聴いてください。調子こいてミスリードするのやめてくれ。痛々しくてみてらんない)

路線で言うならCall to Arms+Metalhead÷2かな。2~4と流れよく進むが、5のありきたりなメタル賛歌でテンションダウン。その後もフックに乏しい楽曲が続きイマイチ切れが足りない。新しい事に挑戦していないから余計に目につくんだなぁ。タイトルのカッコいいSniperももうチョイメロディに工夫があれば面白いのに何か足りない。でも次の A Wizard’s Taleはよいぞ。PredatorにはAmon AmarthのJohan Heggもゲスト参加もあるんだけどね…

Speed Merchantsもどっかで聴いたことあるし、速いだけでツマラン。その変わりRoadies' Songはフックもあるし展開も王道路線で外していないのが救いだ。そのまま終われば気分の良かったが4のRaw Versionっているの?どうやらボートラらしい??

2,3.4の流れはとにかく秀逸だ。This album is dedicated to the memory of Lemmy KilmisterだからのThey Played Rock and Rollなんだね。

ポップメタルや初心者には5とか10なんだろうけど、今回は2.3.4の流れに尽きる。ヘヴィなPredatorも良かった。ManowarばりのエピカルなSons of Odinも腸にズシンと響くぜ。

→同意