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Firepower / JUDAS PRIEST
正直者(2018-03-19 22:25:41)
BURRN!誌でも軒並み高評価をウケた最新作。点数やコメントを鵜呑みにはできないが、前田氏のコメントには彼の真意が隠されている。
BRITISH STEELとPOINT OF ENTRYの間のような作品。言い得て妙なコメントだった。前者はアメリカンマーケットを意識したアルバム、後者はさらにアメリカンマーケットを意識したことによって、もっともツマラナイと評される機会の多きアルバム。
なるほど、点数に隠された真意。その暗号を読み解くと本当の評価が見えてくる。
前作よりも簡潔な曲が増え、ギターリフやメロディが強調された、とくにサビメロなどは一緒に歌えるほど、シンプルに分かりやすくしてある。聴いたことはあるが印象的なフレーズも多い、そのおかげでキャッチーさも増えた。曲そのもののアイデアは悪くないが、この程度かという印象が拭えないのは何故だろう。
切れ味鋭いロブの歌とメタリックな要素も強いギターがあるのに…

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