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今日の10曲
失恋船長 (2018-03-20 13:57:20)
『大御所だってZEROコーポレーション』10選

①Judas Priest - Bullet Train
ロブの脱退を乗り越えて新作をZEROからリリースとは驚きです
これほどのベテランでもアメリカでは苦戦していたんですね
時代性を感じさせる音楽性ですが
新シンガーの歌いっぷりは見事でしょう
ザクザクと刻まれるリフと骨太なグルーブが心地よいです
過去の焼き回しよりは遥かにエエ曲です


②Riot - 15 Rivers
アイリッシュフレバーたっぷりのアルバムInishmoreから
シングルカットされたAngel Eyesのカップリングソング
こちらもアイリッシュなメロディが耳を惹く
本編に収められても遜色のないメロディックな一曲
扇情的なソロも好きだったなぁ


  
③Michael Schenker Group - Back to Life
リーフ・スンディンのブルージーな声も似合いますね
地味なアルバムと言われるがソロでは練り上げたプレイで魅了
ロビン時代よりはマイケルらしさがあった
これも時代の流れなんだろう
歴代シンガーが集まるプロジェクトにリーフも呼んで欲しかった
歌がうまくなったゲイリー・バーテンだもん
そういうキャラを探していたと思いますよ


④John Norum - Worlds Away
グランジ一色とも言える1996年
多くのバンドが不様な討ち死にを果たしました
ジョンの今作もZERO盤とも言えどもグランジ臭は出まくってましたね
その中でもエモーショナルかつブルージーなこれをチョイス
ケリー・キーリングの声にも似合っていますね


⑤Night Ranger - Sign of the times
ナイトレンジャーらしい楽しげな一曲
ノリノリで楽しみましょう


⑥Savatage - Chance
まさにドラマティック
このバンドの高い構成力とドラマ性が見事に結実
ヘヴィで美しいメタルオペラに悶絶です
クリスの死を乗り越え
新たにアレックス・スコルニックが賛歌というのも話題に

⑦Zeno - Meet me at the rainbow
ジーノ・ロートがオリジナルアルバムをリリース
話題性はあったが時代が悪かった
メロディ派なら是非とも手に取って欲しい一品です
叙情性とハードな躍動感とジーノらしい飛翔感に満ちた名曲


⑧Sky Of Avalon - Bridge To Heaven
ウリ・ロートのロックオペラプロジェクト
『誰も寝てはならぬ』をモチーフにした名曲です


⑨Bob Catley - Dreams
当時は忘れ去られた感のあったマグナムのボブ・カトレイのソロ
楽曲提供はTENのゲイリー・ヒューズ
と言うかTENにボブが加入したといった方が良いだろう
大英帝国の威厳に満ち溢れたメロディックHM/HRアルバムの最高峰
1999年という時代に飲みこまれたが
マグナム再始動の機運を作った事は大きい


⑩UFO - A Self Made Man
マイケル・シェンカーを始め
黄金期のラインナップに再結集による一枚
1995年という時代だけにダークな色合いに包まれているが
UFOらしさも十分に感じられる力作です
マイケルもらしさが戻っていますね

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