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今週のアルバム10選
失恋船長 (2018-05-28 12:53:29)
①Torch 『Torch』
北欧のバンドですが出している音は
もっさりとした漢メタル
今の北欧のイメージとはだいぶ違いますが
メロディの質はやはり北欧風だ
奇妙な青塗女のどアップジャケも有名
剛毅なメタルマニアなら聞くべし
イモ臭いが大好物な一枚です
これが受け付けなくなったら
ワシはメタルを聞くのを辞めますよ

②Saint 『Time's End』
米国のジューダス・プリースト
シンガーの唄い回しまでそっくりだが下手だ
マニアには良く知られた存在です
垢ぬけないマイナー臭にクラクラしますが
ぼかぁ好きだなぁ



③Attentat Rock    『Strike』
脱力系のジャケットでお馴染の古参フレンチメタル
メジャー感とキレのあるメタルサウンドが同時に楽しめる名盤
知名度は低いが質の高い作品です
日本の評論家筋に受けなかったのが残念
1985年のリリース時に正統なフォローがなかったのが悔やまれる


④Steeler   『Undercover Animal』
正統派メタルの勇者アクセル・ルディ・ペルの名を世に知らしめたバンド
今作はいい意味で大衆性を取り込んだ作風へと舵を切った
それがアクセル脱退の要因なんだろうが
いずれにしても質の高い一枚だった
隠れた名盤だろう
ドイツのバンドらしい生真面目が音に表れている



⑤Damien    『Every Dog Has Its Day 』 
これも米国のジューダス・プリースト
渡米後の彼らの姿がダブりますよ
奇をてらわないアレンジとストレートな作風が好きですね



⑥Vowwow   『Mountain Top』 
バンド最後のアルバム。アメリカ進出を視野にいれた作風は
過去のリメイクなどもあり
やや統一感に欠けた印象もあるのだが
クオリティの高さは疑いようのない事実
これで終わりとは惜しいバンドすぎる
世界中で巻き起こるリバイバルブームに乗って欲しい


⑦Eliza    『Somethig like hot』
リメイクアルバムが好調のイライザ
こちは1987年リリースのアルバム
欧州風味とアメリカンテイストを巧みに融合
キレとノリの良い彼ららしいアルバムだ



⑧Tredegar   『Tredegar』
BUDGIEのギタリスト、トニーバージと
レイ・フィリップスらが中心となり結成されたバンドの1st。
まんまNWOBHMなサウンドだがリリース時期が悪かった
1986年にこの音は古すぎたかね
実力派シンガーのカール・センタンスもエエ仕事してます

  
⑨Marino   『Target』
板倉と鎌田の屈強なリズムプレイは関西の重戦車
華やかなルックスとテクニカルなギターで魅了する大谷令文は画になる男だった
レオさんも味のある歌い手だったよ
外れのないバンドだが今回は勢いのある1stをチョイスです

  
⑩Bitch   『Betsy』
ビッチ嬢が華麗なる路線変更
ビジュアルを変えてきましたね
根幹となる音楽性も洗練度が増し大衆性も上がった
でも売れなかったね
おおらかなヘヴィグルーブが心地よいアメリカンロックです

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