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今週のアルバム10選
失恋船長 (2018-06-04 14:45:27)
①Nozomu Wakai's DESTINIA    『Meta Souls』
豪華なラインナップに彩られた渾身の最新作
旬のシンガーであるロニー・ロメロの名前もあるし
話題になって欲しいね
国内だけに留まらない活動にも精を出して欲しいッス



②Impellitteri   『Grin And Bear It』
こういうインぺリテリも悪くない
ロブ・ロックの魅力的なメロが印象的だ
哀メロ系の『Ball and Chain』や
キャッチーだがパワーもある『Power of Love』など
耳を惹く名曲も多数収録されている
似たようなパターンのスピードソングよりは遥かに魅力的で
らしくはないが意欲的なアルバムだった
ソロぐらいおもいっきり弾けば良かったのにね


  
③Blindman    『Pain For The Pleasure』
日本を代表するエモーショナルロックの旗手
中村達也のソングライティング力に脱帽
シンガーの高谷はライブ映えするスター性もあった
玄人好みのバンドで終わって欲しくないねぇ
立ち位置を明確にして活動して欲しいね


④Black Sabbath   『Cross Purposes』
短命に終わったラインナップによるアルバム
トニー・マーティンは器用に唄いこなせる職人だった
サバスは何をやってもサバスだった

  
⑤Attakk    『Attakk』 
日本人ギタリストKUMAさんが
アメリカで結成したバンドのEP
ドッケンタイプの本格派のメタルサウンドを楽しめます
ワビサビのあるギターも耳を惹きますね

  
⑥Dario Mollo's Crossbones   『Rock The Cradle』
なかなか世に出れない名シンガーのカール・センタンス
ダリオ・モロは上手いシンガーと仕事をするのが上手い
古典的伝統芸能を引き継ぐ稀有なバンドだ
相変わらずダリオは地味だ
そこに彩りを与えるのがカールのエモーショナルヴォイス
売れて欲しいなぁ 
Krokusのアルバム『Round 13』でも唄っているが
あのときのバンドは眠たい事やってたなぁ
 
⑦Rick Parfitt    『Over and Out』
リック・パーフィット死去後にリリースされたソロアルバム
今の若い人には地味に聴こえるだろうが
ジャンル不問と言いたくなる良いメロディと
スタンダードなロックのもつパッショネイトがここにある
落ち着き払った余裕ある音に酔いしれたい
Long Distance Loveのような曲でも軽く聴かせないのが職人技だろう

  
⑧Doro   『Classic Diamonds』
大胆なシンフォアレンジを加えたカヴァーを含め
ドイツを代表するシンガーのドロ・ペッシュ姐さん
昨今の主流になりつつあるパヤパヤな歌声には辟易
もっとまともにやれる事をドロは明確に伝えてくれる


  
⑨U.D.O.   『Rev-Raptor』
多くのバンドがグランジという流行り病にかかり消えた
そんな中でもこのバンドは歯を食いしばりメタル道を極め続けた
昨今は大御所達が原点回帰という慢性的な病に魅入られた
終焉を迎えつつある一つの形
いつの時代もUDOはメタルに対して真摯だった
 

 
⑩Fandango   『Cadillac』
泥臭いロックな熱量とアーバンなエッセンスが丁度よい
ジョーの熱いフィーリングがある歌声も丁度よい
バンドラスト作の4枚目だが
デビュー作からいずれもハズレはなかった

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