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今週のアルバム10選
失恋船長 (2018-06-26 14:50:12)
①John Sykes  『Out of My Tree』
テクニックもさることながらフィーリングのあるギターが素晴らしい
攻撃的なプレイでさえもエモーショナル
豊かな感性がとめどなく溢れています
WHITESNAKEの成功が色んな意味で人生を変えたな


②Ray Kennedy 『Ray Kennedy』
AOR風のソフトロックですがレイの声は押しが強い
スーパーロックの悪夢のせいで過小評価されがちだが
素晴らしい歌い手でしょう
八神康子のパクリ騒動でも有名なデヴィット・フォスターらと
共作した『You Oughta Know By Now』など哀メロナンバーが多数収録
歌モノマニアなら大いに楽しめるでしょう



③L.A. Guns 『The Missing Peace』
トレイシー・ガンズとフィリップ・ルイスが恩讐を乗り越えて再タッグ
往年の空気をそのままに現代的にアップデートしたサウンド
オマージュも隠し味に質の高いアルバムを叩きつけてきた
聴きごたえのある一枚ですよ


④Lizzy Borden 『My Midnight Things』
久しぶりの最新作
日本盤も遅れてリリースされる予定
単なる懐古主義ではないスタンスがイイ
不甲斐ないビックネームとの違いを見せてくれたね



⑤Anthem   『Immortal』
再結成アンセムの集大成的なアルバム
坂本英三の魂を削る灼熱のシャウトに胸が焦がれます
隙のないアレンジと演奏力のえげつなさに笑いが止まらん
恐るべしアンセム


⑥MICHAEL SCHENKER FEST 『Resurrection』
歴代シンガーを集めて作り上げた渾身の一枚
お祭り感覚よりも地に足の付けたパフォーマンスに彩られている
これも聴きごたえのある一枚だ
レイ・ケネディを呼べとは言わないがリーフ・スンディンくらいは
呼んで欲しかったなぁ



⑦Dare 『Out of the silence』
素晴らしいフィーリングに彩られたメロディックHM/HRの名盤
ギターはTENでも活躍するヴィニー・バーンズ
メロディ派なら押さえて欲しいバンドですね
とめどなく溢れ出る哀愁のメロディの溺れます



⑧V.A   『Go To Eat (Metal Dom)』
ナイトギャラリー主催のコンピ作
西高東低と言われるメタルシーンを如実に物語る一枚
関西勢はクオリティが高い
外国人ギタリストがいたツインギター編成のハリー・スキュアリー
凝った演出が耳を惹くハロー
元祖ガールズメタルのバトルアックス
貫禄のテラ・ローザなど聴きどころも多い
CD化もしくはデジタル音源にならんかねぇ


⑨W.A.S.P. 『Babylon』
毎度お馴染のブラッキー節満載のメロディックかつ硬派な
メジャー感満載のアメリカンロック
デジャブ感も満載だしリズムパターンもお馴染すぎる
それでも聴かせるのがブラッキーの手腕だろう



⑩Metallica 『Hardwired…To Self Destruct 』 
古典的なスタイルとも接近を果たしたアルバム
野心と意欲に溢れた一枚だ
何をやってもメタリカたる魅力に包まれている

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